撒き餌と知らぬふり

撒き餌と知らぬふり

昔あるグループに参加してよく会合にも顔を出していた時期があった。
しばらくして私を誹謗中傷する書き込みがその会の掲示板に書かれるようになった。
私がその場で話した内容が書かれていたので容疑者は3人に絞られた。

そこで私はその3人に罠を仕掛けてみる事にした。
3人が同席せず1対1で話すタイミングで故意に自分の秘密を打ち明けたのだ。

まずは容疑者Aに対して
「絶対に人には言わないでほしいんだけど、僕、実は昔〇〇だったんだよね」
次にBと話した時には
「僕こう見えて実は△△なんだ・・・あ、誰にも言っちゃ駄目だよ」
そしてCには
「ここだけの話しだけど俺今□□をやってるんだ、絶対に内緒ね!」

3日も経たない内に掲示板に書き込みがあった。

「あいつ△△らしいよ、笑えるよね」

勿論本人をとっちめる事もできるが、そうはしなかった。
そういう書き込みをするということは表面的には友好そうでも実は私に反感を持ってるという事だ。
自分に敵意を持っている人間を追い込めば火に油を注ぐようなものであまり揉め事を起こしたくなかった自分は敢えて気づかないフリをしてBとは徐々に距離を置くようにした。

この世の中には暗い闇を抱えて誰彼構わず攻撃する輩が多い。
そういう人間の相手をするのは時間と労力の無駄。
君子危うきに近寄らずでなるべくそういう人間とは関わりを持たないに越した事はない。

自分の今までの経験上、大体無作為に100人集まればちょっと変な人が5人、完全にヤバい人間が1人はいる。
そういう危険な人間からいかに穏便に距離を置けるかが実は安全に生き抜くための重要なスキルだったりする。

この辺りの事を軽視すると逆恨みで大損害を被ったりするので油断してはいけないのである。